そこまで毛が生えちゃうの!?ミノキシジルの驚異の効果「多毛症」

そこまで毛が生えちゃうの!?ミノキシジルの驚異の効果「多毛症」

ミノキシジルを使用しはじめて少しすると、初期脱毛やその他副作用などで効き目を実感するでしょう。
それと同時に「あれ?なんだか体毛が濃くなったような・・・」と気づく人もいることかと思います。

これがミノキシジルの使用によりみられる2大副作用のうちの1つ多毛症です。もう1つは初期脱毛

「体毛が濃い=男性ホルモンが豊富」といわれ、男の象徴のように思われてきました。
しかし現代では体毛を剃ったり脱毛をしたりと、新たな美意識を持った男性も増えてきています。
そういった人たちにとって多毛症は、悩める副作用となってしまいます。

そこで多毛症とはいったいなんなのか、体毛の脱毛を行いながら毛髪の発毛は可能なのかなど、多毛症に関わることを見ていきましょう。

ミノキシジル使用で起こる多毛症とは?

多毛症とは?

ミノキシジルを使用すると、毛髪の発毛とともに起こるのが体毛の発毛。
これを「多毛症」といいます。

なぜ多毛症は引き起こされるのか。
それはミノキシジルの血管拡張作用にあります。
血管が拡張されると血流が増加。血液には栄養が含まれており、そんな血液が頭皮に届くことで毛髪が栄養を得られて丈夫な毛へと育ちます。

この血管拡張作用は頭皮だけではなく全身で起こるため、全身にくまなく栄養を含んだ血液が運ばれるため、全身の毛が育っていき多毛症としてあらわれるのです。

多毛症が起こる確率は定かではありませんが、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」によると、外用薬5%での発症率は6%とされています。
それ以上の配合量や内服薬だとさらに副作用の発症率は高くなり、多毛症を引き起こす可能性もあがるのです。

・多毛症は全身に栄養が行き渡ることで起こる
・発症確率は外用薬5%→外用薬6%以上→内服薬の順で高くなる

多毛症はいつからいつまで続く?

ミノキシジルの血管拡張効果が全身に作用することで起こる多毛症。
そんな多毛症はいつからいつまで続くのでしょうか。

個人差はあるものの、体毛が濃くなったと感じはじめるのはミノキシジルを使用しはじめて3~6週間後
しかし残念なことに多毛症はミノキシジルを使用している間は治まることはありません

血管拡張効果はミノキシジルを使用している間ずっと続きます。毎日栄養のある血液が体のすみからすみまでをめぐるため、丈夫な体毛が日々作られていきます。
そのため体毛は生え続け、多毛症はミノキシジルの使用期間中ずっと続くのです。

・多毛症はミノキシジルの血流増加により起こる
・ミノキシジルを使用している間は治まらない

多毛症でどれだけ生える?

ミノキシジルを使用することでどれくらい体毛は生えるのでしょうか。

これに関しては人それぞれとしかいいようがありません。
ミノキシジルを使用して多毛症を発症する人しない人がいるように、発症の程度も人さまざま。

産毛くらいの毛が全身に生える人もいれば箇所ごとに生える人もいるし、丈夫な毛が全身に生える人もいれば箇所ごとに生える人もいます。
もともと毛深い人が多毛症かどうかを判断するには、普段生えていない箇所にまで毛が生えているかどうかをみてください。

全身に毛が生えてしまったと悲観的にならず、毛が生えているということはミノキシジルがきちんと作用して効果が得られていると、プラスにとらえるようにしましょう。

・生える箇所や量は人それぞれ
・普段は生えない箇所に生えれば多毛症確定

ミノキシジルの使用で永久脱毛が無意味に!?

筋肉のついたつるつるな腕

今では女性だけでなく男性までもが脱毛を行う時代。
20代30代の中には、ひげ脱毛や全身脱毛などを行っている人も少なくないかと思います。

しかし、ミノキシジルを使用するとその脱毛は意味をなさないかもしれません。

永久脱毛の定義はアメリカの政府機関「アメリカ食品医薬品局(FDA)」や「米国電気脱毛協会(AEA)」により、次のように定められています。

・最終脱毛から1カ月後の再生率が20%以下
・3回照射後、6ヵ月経過した時点で67%以上の毛が減っている

見てわかる通り、100%毛が生えてこない状態ではなく、ある程度毛が生えてこない状態を永久脱毛といいます。
毛根が再生して毛が生えてくることもあり、そこにミノキシジルを使用することで通常なら目立たないはずの毛が、目立ってしまうのです。

「毛髪を生やす」「体毛を脱毛する」この両方を叶えたい人は、まずはミノキシジルで毛髪を生やし、生えたら使用をやめて脱毛をするのがオススメです。
この時重要なのがミノキシジルの断薬の仕方と、使用をやめるのであればAGAを根本的に治療するプロペシアなどの併用をするということ。

これをきちんと行わなければ、脱毛はおろか毛髪すら生やせない可能性があります。

・ミノキシジル+脱毛=NG
・ミノキシジルで生やす→使用中止→脱毛=OK

ミノキシジルで起こる多毛症に対策はあるの?

多毛症の対策は?

ミノキシジルを使用して起こる多毛症は、気にならない人は気になりませんが、気になる人は気になってしまいます。
体毛が生えてくるのに耐えかねてミノキシジルの使用をやめてしまうと、抜け毛や薄毛はどんどん進行していってしまい、体毛も毛髪もない状態になりかねません。

多毛症の程度を抑えつつ、ミノキシジルの効果も得られる方法はないのでしょうか。

多毛症対策
・外用薬に変える
・使用量を減らす
・毛を剃る

・外用薬に変える
内服薬は服用して直接体内へと入れるため、より強い効果を全身に発揮します。外用薬は気になる箇所に直接塗るため、外側から必要な分だけ内側に入っていきます。内服薬に比べ外用薬はミノキシジルの効果が全身に作用しないため、多毛症を抑えられるのです。

・使用量を減らす
多毛症は副作用の1つ。副作用は効果の強さに比例して発症します。そのため効果を抑えれば副作用が出る可能性や強さを抑えられるのです。

・毛を剃る
効果をがっつり受けたいけど体毛が気になるという人は、毛を剃るのも1つの手です。いきなり毛がなくなるのに抵抗があるという人は、毛を切ってみるのもいのではないでしょうか。

・効果を弱くして副作用を抑える
・毛を剃る